新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』を観てきました(^^)
チケットを貰ったので彼と二人でお得に観れてラッキーヽ(=´▽`=)ノ♪
感想はまずやっぱり今回も絵がきれいでさすが新海監督の作品って感じでした(・ω・)
あと個人的には新海監督の作品の中で一番、内容がわかりやすくて純粋に楽しめました!
ここからはネタバレになるので観る予定の方とはここまでです(^_^)/~
主人公の女子高生・鈴芽と代々、閉じ師(とじし)という地震などの災いをもたらす扉『後ろ戸』を閉める仕事をしている草太が日本の各地で開いた後ろ戸を閉めていく話です。
鈴芽は閉じ師のことも後ろ戸のことも何も知らなかったんですがそれいじったら100%やばいよね?っていう謎の扉(後ろ戸)を開けたり、それを封じてた守り神の石を抜いたりして一緒に閉じていくことになりました(笑)
3.11の地震や九州の土砂災害などの内容が出てくるのでちょっとびっくりしました。
正直、私はこの映画を観るまで最近は震災のことを思い出すことはほぼなかったです。
映画を観て改めて考えるきっかけになったので賛否両論あるかもですが、あえてデリケートな話題で映画を作った新海監督すばらしいと思います。
詳しい映画のあらすじは他のサイトにもたくさん出てると思うのであえてここでは書かず…!!
私が泣いたシーンを発表します\(^o^)/※え?
その①鈴芽が育ての親であるおばさんと本音で言い合ったシーン
鈴芽は震災でお母さんを亡くしてしまい、おばさんに引き取られてます。
おばさんは本当の母親のように大事に育ててかわいがってました。
各地の後ろ戸を閉めるために旅に出る鈴芽ですが、急に帰ってこなくなっておばさんは心配でたまりません。
電話とLINEの嵐です(笑)
私も鈴芽と同じ高校生の時にお母さんから電話とメールの嵐が来て同じ思いをしました(^_^;)
やっと見つけたが、詳細を教えてくれず(後ろ戸のこととか話してもわかってもらえないと思ったから)自分の心配な気持ちをうっとうしく思う鈴芽に対して
「急に母親がいなくなったあなたにどうしても気を遣ってしまう、あなたがいたから家に人も呼べず私は結婚できなかった」的な内容の今まで秘めてた思いを吐き出してしまいます。
作中でおばさんの年齢は40くらい?と言ってました。
鈴芽が4歳の時に引き取られたそうなので当時のおばさんは26歳くらい。
急に4歳の子供の親代わりになるって自分に置き換えて考えたらおばさんのセリフが…(`;ω;´)
本当に愛しててかわいいっていうのも、自分の人生を捧げたっていうのもどちらも本音だよなって。
この年齢になって鈴芽とおばさん両方の気持ちがわかるからなんか胸にグッとくるものがありました( ;∀;)
その②守り神が再び石に戻って封じるシーン
後ろ戸から来る地震を引き起こす巨大なミミズがいて、それを封じてる要石という石があります。
鈴芽が抜いた要石は猫の姿に変わって、封印の役目はやめて鈴芽と一緒にいたがります。
代わりに誰が封印しないとミミズが暴れるため色々あって鈴芽が要石になろうとします。
そしたらその猫が「鈴芽の子にはなれないんだ…」ってつぶやいたあとにまた石の姿に戻ってミミズを封じました。
はい、ここで涙腺ユルユル(`;ω;´)!!
動物系のこういう流れは100%泣きます…!!
動物が飼い主や自分の好きな人のために犠牲になる話なんて泣くしかないです(`;ω;´)
長くなりましたが、子供から大人までそれぞれの楽しみ方ができるおすの映画なのでぜひ劇場へ\(^o^)/
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