前回の投稿からだいぶ空いてしまいましたが、ぽーたんの整体・鍼灸には通ってました!
時差がありますがどうぞ!
※今回の記事内容は直接、ぽーたんを診て今のぽーたんの状態に合ったアドバイスをしていただきました。
その子その子で生活環境も体調も全然、違うのでぽーたんの場合は…で読んでいただけたらと思います<(_ _)>
問診
お店についてまずは問診表の記入。
- 基本情報(生年月日、犬種、予防関係など)
- 現在、治療中の病気やケガ
- 飲んでる薬、サプリメント
- 相談内容
ざっとこんな感じの問診内容でした。
記入が終わるとまずは問診表と持ってきた検査結果を見ながら獣医さんとお話。
検査結果を見てから
獣医さん「今、食べてるごはんはなんですか?」
anko「腎臓病の療法食(あるメーカーのごはん)です」
獣医さん「ごはんを替えたら肝臓の数値は下がりますよ」
anko「え!!!?」
腎臓の療法食について
もう思わず声が出てしまったのと同時にとてもショックでした。
ぽーたんのために良かれと思ってしていたことが逆に負担になっていたなんて…と。
腎臓の療法食は【腎臓】の負担を減らすために『タンパク質』の量が少なくなっています。
タンパク質は体に必要な栄養でもあるので、少なくした分を『脂質』で補っています。
脂質の分解は【肝臓】でおこなうので脂質を減す=肝臓の負担が減る→肝臓の数値は戻るという流れだそうです。
私も腎臓病については調べていたし、獣医さんにも相談してごはんは決めていました。
多分、腎臓病の愛犬と暮らしてる方はみなさん悩むポイントだと思いますが『早すぎるタンパク質の制限は体に良くない』という情報と『腎臓の負担を軽くするためにタンパク質は取りすぎないように』という情報の両方を見てると思います。
結局、どれくらい取っていいの???って悩みますよね。
ぽーたんの診断結果
ぽーたんの場合は腎臓の療法食にするにはまだ早くて今、改善したいのは『後ろ足の筋肉が落ちてること』と『腎臓の療法食(脂質が多い食事)で肝臓に負担がかかってること』という結果になりました。
後ろ足の筋肉不足対策として
- マッサージ&筋トレ
- タンパク質を今より増やして筋肉をつける
肝臓の対策として
- 脂質を減らして肝臓の負担を減らす
- 肝臓の薬(ウルソデオキシコール錠)は飲み続ける
腎臓の対策として
- ナトリウム、リンは控える
ということになりました。
あ、あとサプリメントですがアンチノールプラスだけ続けることになりました。
サプリメントを代謝するのは肝臓なので総合的にサポートできるアンチノールプラスだけにしましょうってことでした。
感想
必要だと思ってやっていたことが逆にぽーたんの体に負担になっていたという事実にとてもショックを受けました。
獣医さんで考え方ややり方が違うし、その子によって体質や生活環境などなど全然違うのでこれが絶対に正解っていうのはないと思います。
今回、決めたやり方がぽーたんに合ってるかどうかもしばらく続けてみないとわかりません。
少しでもぽーたんがいい状態になってくれればいいですが。
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